ベリーダンスの歴史

ベリーダンスの歴史

スポンサードリンク

ベリーダンスはエジプトやトルコを中心に北アフリカや西アジアが発祥の民族舞踊で、紀元前から存在し、世界最古の踊りとも言われています。
しかし、その発祥の理由には諸説あり、はっきりとした起源は定かではありません。

紀元前の壁画や古代ギリシャの彫刻にベリーダンスをしていると思われる踊り子が描写されていることからも、歴史の長さをうかがわせます。
今は古代豊穣神崇拝に関係した祭儀的な踊りが起源ではないかという説が有力です。

ベリーダンスはやがて宮廷に進出します。そして貴族のエンターテイメントとしても発展し、ベリーダンサーは高い地位につくようになりました。
そんな中、7世紀にアラビア半島で生まれたイスラムの文化が中東全域に広まっていきました。
純潔を重んじる教えに基づき、女性が人前で踊るベリーダンスは慎まなければならないようになっていき、宮廷からも姿を消しました。
そのような状況でも、ベリーダンスは多くの女性に愛され続け、ストリートや、女性だけのパーティーや、親しい人々が集う結婚式などの席で踊られ、受け継がれていきます。

その後1983年、アメリカのシカゴで、世界の文化が紹介される「ワールドフェアー」が開催され、その中でも最も注目を浴びたのがこのベリーダンスでした。
特に、アメリカのフェミニスト達に女性の美しさ、神秘性を最も表現できる踊りとして絶賛を浴び、空前のベリーダンスブームとなっていきました。
その影響を受けて、中東でも再びベリーダンスの存在価値が認められ、徐々にその地位を確立していくこととなりました。

日本でベリーダンスが知られるようになったのは、1980年代からと言われています。
当時、ベリーダンスの知名度は低く、踊る人は少ないダンスでした。
しかし2000年以降、全国でベリーダンスのイベントが開催されるようになったことで、多くの人がその存在と良さを知ることとなり、日本でもポピュラーになっていきました。

現在は、カルチャースクールでもアルゼンチンタンゴやフラダンスと並ぶ民族舞踊としてベリーダンスは注目を集めています。

スポンサードリンク